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庵主のあいさつ



私自身が高校2年生の春休みの時にバスケットボール部での部活の練習中に左膝十字靭帯断裂という大きな怪我をしてしまいました。

(他にも中足骨骨折や捻挫や突き指、歯の毀損など数しれず…でしたが)

バスケット以外に好きだったスケートもスキーも禁止。整形外科医からはバスケット自体もやめるように言われました。


でも

高校生だから無理してでも部活は続けたいんですよ。


そこで、陸上部の先生にスポーツ選手がよく行く病院を紹介され、今でいうテーピングのような(まだその当時はテーピングが日本にはまだ導入されていなかったので)保定処置をしてもらってなんとか曲がりなりに部活を終え、その翌年 大学一年生の夏休みを利用して最初の手術を受けました。今のように内視鏡下での手術なんてない時代 (どんだけ古い?(笑))でしたので切れた靭帯を取り除いて足が曲げられるようにするのが限界でした。とりあえず、競技スポーツ禁止、スキースケート禁止は継続でしたが一般社会スポーツは解禁となり、ぼちぼちと(なにしろ超有名選手でもない限り専門トレーナーさんなんてつかないし、リハビリ自体も今のように進んでいなかったので)自主トレで体調を整えていきました。


そうこうするうちに大学のバスケット部から声がかかり(当時 女子部は無かったので男子部でしたから マネージャーはしない!と 言ったせいかどうか?)学生バスケットボール連盟に携わることになりました。そこで各大学のトップの指導者の方々はもとより日本のトップクラスの指導者の方々とご縁がいただけたのが大きかったです。


ちょうど折しもテーピング技術がアメリカから紹介され初期のワークショップに参加させていただき認定修了書も早々と手にいれ自分の大学チーム以外にも貢献できたと思います。救急処置も並行して体得。


3回生になるとチームのトレーナーとして戻って来い!という要請もあってチームトレーナーとして練習にも参加。競技スポーツはダメでも審判なら走れると審判で走りまわったり。練習試合であっても日本のトップクラスのチームの審判もさせていただきました。大学チームは4回生の時に関西学生リーグ優勝という快挙! (大学は関西学院大学でした。)

でも私の膝は気をつけていないとガクっと踏ん張りが効きませんでした。


卒業後は実家の関係の仕事をしながらバスケットの専門誌の仕事も兼業。取材で当時スタートを切ったばかりの車椅子バスケットと出会い10年間ほどコーチとして携わりました。なので車椅子の操作は得意(笑)


並行して自分自身の身体のメンテナンスのためにエアロビクス(これも当時一般的に知られるようになったばかり)を始め全米選手権で3位になられたスーパーインストラクター品川さんのもとハイレベルのパフォーマンスもマスター。体幹の筋力アップのためにウエイトトレーニングも!美しい(笑)ボディバランスのためにジャズダンスもヨガも学び。膝の問題を多少意識しながらもハイレベルな運動を継続していました。


その間 母が両膝の変形性関節症となり、痛み、腫れを改善するために様々な療法に取り組みました。カイロプラテックの合宿講座にも参加、基礎を習得したのもこの頃。


結婚を期に運動する機会が激減するなか流産等で私自身も心身共に不調に見舞われ 当時、兵庫県立尼崎病院の東洋医学科で漢方療法を、併設していた東洋医学研究所で鍼灸治療を継続しなんとか復活。母もこの時同じように鍼治療を受けて症状を改善。東洋医学の不思議な力を実感。


月日は流れ、

新しく独立してペットケアサービスのShippo-family(しっぽファミリー)を起業。犬たちの世話や散歩で一日2万歩以上歩く生活が続き、痛めていた左膝が変形し始め、頑張っていた右足にかなりの負担がかかってしまった結果、激痛が続き夜も眠れず痛み止めも効かず毎夜辛さにのたうちまわっていました。最初は脊柱管狭窄かヘルニアかを疑われましたが造影検査の結果、脊柱管狭窄もヘルニアもあるが それが原因ではない! との診断。結果は股関節が完全に摩耗してしまっていました。


左足はもとより右足まで痛みで動かせない…… 杖をついて歩くのがやっと。

このままでは完全な歩行困難になってしまう。


恐怖が襲いました。


すぐに人工股関節置換手術を決意。手術まで6ヶ月待ちです。

同時に膝十字靭帯の再建が内視鏡下でできるということがわかり、人工関節置換手術後、手術部位が安定するさらに半年後に自身の筋膜を使って靭帯を再建する手術を選択。

歩ける、走れる身体を取り戻すべく準備が始まりました。


手術前の半年間はスポーツジムのプールに時間をみつけては通い、水中ウォーキング。極力、筋力を落とさないように努めました。結果、人工股関節置換手術は無事完了。2週間で退院。動きすぎて安静指導がでました。


今では執刀医からはこの股関節ならトライアスロンもできる!とお墨付き(片足だけでは無理!笑)


問題は左膝でした。長年の無理が祟りかなりの変形も進んでいて 予定をはるかに超える長い手術時間になりました。


歩きたい!走りたい!の一念でリハビリをこなし、なんとか日常生活レベルまで復帰。しかしながら、膝の屈曲伸展に制御がかかってしまい正座は無理、曲げても90度伸ばすと完全に伸びないのですこし曲がったまま。足は浮腫む。でも手術自体は成功です!とのこと。


ここからまた現在に至る長い道程が始まります。

このままではダメ!


並行して

ちょうど股関節を痛める少し前くらいからペットへの経絡治療があることを知り模索中に、東洋医学と西洋医学のリンパへのアプローチを含む現在のペットマッサージに出会いました。それから合間をみながら、東洋医学概論、薬膳、温灸、カッサと学びを深め、さらにメディカルアロマも学びペットへの自然療法への道程を深めていきました。


経絡を使ったペットへの刺さない鍼も師範をいただきました。

学べば学ぶほど生き物としての共通点、考え方に気づきがあふれてきました。


もっと探れることはないのか?

としている時に 人の疼痛ケアのセミナーをしている日本疼痛リハビリテーション協会に出会い人のケアを学び(ペットにも活かせないか?が狙いでしたが) さらにそこから一歩進んで、日本体療協会でさらに人への学びを重ねエネルギーを施術に活かせるようになりました。


その間、京都市内で開業されている八木先生に小顔、美ボディメイクを学ぶ機会にも恵まれ美容整体の基盤ができあがりました。


自分自身も手術後思っていたよりは回復しない左膝にジレンマに襲われていましたが膝が曲がらないことを除けば ほぼ術前のレベルまで回復して変形も術後よりはるかに改善していて中には足を痛めていることに気づかれない方もいらっしゃいます。


さらに 長年の動物との付き合いのなかで

ペットの不調が飼い主さんの思考や不調と連動していることが多いなあ…

ということをしみじみ感じ。

これは どちらも よくなるには 双方のケアが大切!!!

と 人とペット 両方 診れたらよいなあ  


あなたの 治るスイッチ 見つけませんか?

女性 と ペット専門 

心と身体のプライベートケアスペース 

 結庵(ゆんあん) となりました。

様々なことが周りまわって今の私の進む道程の布石だったとしみじみ思っています。


追記

もともと動物には好かれることからどうも感受性が高かったようなのですが 身体が整うにつれてエネルギーだったり氣だったりスピリチュアルな不思議な事象もたくさん起きるようになりました。こちらも施術に活かしています。

エネルギー治療、スピリチュアルケア等 詳しく知りたい方はまたお会いした時にでも……

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